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iPS細胞でネズミの膵臓作製に成功 |
 iPS細胞でネズミの膵臓作製に成功…東大医科学研
新型万能細胞(iPS細胞)を利用して、マウスの体内で膵臓(すいぞう)を作製することに、東京大医科学研究所の中内啓光教授らが成功した。
研究が進んで、糖尿病患者のiPS細胞を作製し、動物の体内で膵臓を作らせることができれば、移植医療に使える可能性もある。
実験では、膵臓の形成に必要な遺伝子を持たないマウスを使った。膵臓が欠損したこのマウスの受精卵を数日間培養。胚盤胞まで育った段階で、正常な遺伝子を持つマウスから作ったiPS細胞を注入した。その後、胚盤胞を代理母の子宮に移植し、誕生したマウスを調べたところ、膵臓が出来ていた。
膵臓には、インスリンを分泌するベータ細胞も含まれ、血糖値を正常に保つ機能があることを確認した。注入したiPS細胞が、欠損するはずだった膵臓を補完したとみられる。
研究チームは、別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)を使い、マウスの膵臓や腎臓を作ることにも成功している。今後、サルやブタで人間の臓器が作製できるか確かめる計画だ。
動物の体内で移植用の臓器を作製する試みは、難病患者に福音となる可能性がある一方、未知の感染症に侵される恐れも指摘されている。
(2008年8月31日10時02分 読売新聞)
透析患者で一番多いのは、糖尿病患者です。
すい臓が早く再生されるようになれば!って思う次第です。
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透析になる原因 |
透析は腎機能の低下が著しくなるとすることになります。
その判断は主にクレアチニン値で判断。
透析患者の主な病名は、糖尿病、Iga腎症、高血圧などです。(ネフローゼなども)
その中でも一番多いのが糖尿病。 以前は腎炎が多かったのですが、逆転しました。
そんな糖尿病についてのニュース
遺伝子入れインスリン細胞 体内で、糖尿病治療に期待
膵臓に豊富に含まれる細胞にわずか3種類の遺伝子を組み込んで、血糖を下げるインスリンを分泌する細胞へと体内でつくり変えることに、米ハーバード大チームがマウス実験で成功、英科学誌ネイチャー(電子版)に28日付で発表した。
インスリンをつくれない糖尿病の再生医療に応用が期待される成果。
再生医療の分野では、山中伸弥京都大教授が、皮膚などの体細胞を未分化な状態に戻した新型万能細胞「iPS細胞」が注目を集めている。だが今回は、体細胞を未分化な状態にせず、直接別の細胞に転換できることを初めて示した。万能細胞より、必要な細胞を早く得られる可能性がある。
チームは膵臓の形成にかかわる約200種類の遺伝子の機能を調べ、膵臓でインスリン分泌を担う「ベータ細胞」づくりに重要とみられる遺伝子を絞り込んだ。最終的にそのうち3種類を、膵臓の約95%を占める「外分泌細胞」と呼ばれる細胞に特殊なウイルスで組み込むと、膵臓に1%程度しか含まれないベータ細胞とそっくりな細胞に変えられることを突き止めた。
2008/08/28
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iPS細胞の倫理委員会、学会が設置へ…年内にも提言 |
産婦人科医や獣医らで構成する日本生殖再生医学会(森崇英理事長)は、様々な細胞に変化する新型万能細胞(iPS細胞)に関する倫理委員会を設けることを決めた。
人のiPS細胞から精子や卵子を作る研究が認められるよう、年内にも提言をまとめる方針。
文部科学省は今年2月、人のiPS細胞から精子や卵子を作ることを当面、禁止した。ただ、生殖細胞研究は不妊治療などにつながる可能性があるため、現在、同省の審議会で生殖細胞の作製を認めるか議論中だ。
同学会常務理事の鳥居隆三・滋賀医大教授は「国で厳しい規制が決まってしまうと研究ができなくなる。国の結論が出る前に提言をまとめたい」と話している。
(2008年8月26日19時24分 読売新聞)
認めるとまずいかも、だから一応禁止しておこう、 という感が否めないお役人の考えは・・・
子供がどうしてもできないご夫婦の気持をどう考えるのだろう?
産まれてくる子供のことも考える必要ももちろんあるが、 役人は国の制度を考える大事な役職だとしても、 当事者からみれば第三者。 彼らの苦しみはわからない。
簡単に、だめだ、だめだ、ではなくもっと真剣に、親身になって考えてほしい。
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ES細胞の遺伝子操作改良 iPS細胞への応用も |
ES細胞の遺伝子操作改良 iPS細胞への応用も
2008.8.26 19:42 あらゆる細胞に分化するヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の遺伝子操作を大幅に効率化できる技術を埼玉医科大と京都大、新エネルギー・産業技術総合開発機構が開発した。特定の細胞への分化誘導や、遺伝子の改変が自在にでき、京都大の山中伸弥教授らが開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)への応用も見込まれる。再生医療の実現や創薬研究に役立つ成果で、米科学アカデミー紀要に9月9日付で論文が発表される。
ES細胞やiPS細胞を再生医療や臨床研究に応用するには、特定の遺伝子を高い効率で組み込む技術が必要とされる。研究グループは、感染力が強く毒性の低い「アデノウイルス」を遺伝子の運び屋とする従来の技術を改良。ウイルスから遺伝子部分を除去した“抜け殻”を作り、代わりに分化誘導や研究に必要な改変遺伝子を組み込んだ。
この運び屋によって導入された遺伝子は、ES細胞でもiPS細胞でもほぼ100%の確率で正常に働くことが確認された。従来法よりもウイルスによる毒性は低く、神経や肝細胞など治療や研究に必要な細胞への分化誘導が可能になるという。また、ES細胞の遺伝子の一部を組み替える遺伝子改変の成功率は、従来方法の1%から45%へと大幅に向上した。
マウスES細胞では、遺伝子改変技術を応用した「ノックアウトマウス」がさまざまな疾患研究に貢献しているが、ヒトES細胞での遺伝子改変は困難とされていた。開発された遺伝子操作技術はノックアウトマウスを作るより確実で、埼玉医科大の三谷幸之介教授は「研究の促進に結びつく」と話している。
少しずつ、再生医療が近づいています。
早く、実用化されるのを期待します。
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親知らずの歯から新万能細胞 |
親知らずの歯から新万能細胞=再生医療用バンクへ利用期待−産
総研が初作成
未熟な親知らずの歯の細胞から、増殖能力が高く、さまざまな細胞に変わる新万能細胞「人工多能性幹(iPS)細胞」を初めて作ったと、産業技術総合研究所セルエンジニアリング研究部門(兵庫県尼崎市)の大串始主幹研究員が21日、東京大で開かれたシンポジウムで発表した。 iPS細胞を将来、再生医療に応用する場合、移植に伴う免疫拒絶反応をできるだけ抑えるため、さまざまな白血球の型(HLA)をそろえたバンクを作っておくことが望ましい。 iPS細胞を世界で初めて生み出した京都大の山中伸弥教授らは、採取しやすい皮膚細胞から作ったが、それでも多くの人から同意を得て皮膚細胞を集めるのは大変で、歯科で抜いて捨てられる親知らずを活用できれば、バンクを構築しやすくなるという。
何年か前に、歯を使って再生医療ができるのでは、 という記事を目にしたことがあった。 実際にそれができることがこれでわかったことになる。
よく親知らずが変な生え方をして抜かないといけないとか友人がいってたが、 そんな邪魔な親知らずが有効に利用できるんだから、 親知らずなんか生えなければいい、ということもなくなるんだろう。
でも、どれくらいかかるのかなあ・・・
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